(掲載:2012/3/18)
慶應技術士会()は、 2011年11月12日(土)に、「第3回 慶應技術士会交流会 (旧 全体会議)を開催しました。
慶應技術士会では、1~2ヶ月毎に開催される幹事会にて、会の活動計画・予算案などを話し合っております。この活動計画を検討する際に、たとえば「理工学部特別講義」及び「技術士と学生との対話会」のように、慶應義塾大学理工学部殿と本会の会員諸氏との相互連携により、達成される活動の実施においては、大学側と本会との密接な協力関係が必要になります。そのため、
- 本会活動との連携をご担当されている理工学部教授殿より、1年間の活動状況について報告・意見を受け、今後の会の活動に反映する
- 慶應技術士会の会員が集い、闊達に意見交換をする機会を設け、今後の会の活動に反映する
- 会にて会員同士の、交流・親睦を深める
ことを目的として、本交流会を開催いたしました。
当日は、理工学部から、田中教授、志澤教授にご参会いただき、慶應技術士会からは、会員19名が参加いたしました。
会では、「理工学部特別講義」について、志澤教授、及び当講義を担当した会員諸氏より、講義内容・講座を受け持った感想等、実施状況の報告がありました。さらに、12月に開催予定の「技術士と学生との対話会」の実施計画についても話し合い、2009年の発足時から当活動に参画している会員諸氏より、JABEE課程を修了した学生と対話(懇談)をしてみての感想・意見等の発言がありました。両活動とも、今後とも慶應義塾大学理工学部殿と本会との連携を密にしつつ、継続して実施していきたいとの方針を、相互に確認いたしました。
また、来年(2012年)の総会開催における、理工学部同窓会殿との協力・連携関係の構築について、田中教授よりご報告があり、あわせて本会事務局の関矢幹事より、今後の活動計画の概要説明がありました。
その後、浅賀幹事の日本技術士会創立60周年記念大会におけるポスター紹介、本会参加者による自己紹介が行われ、同会場にて懇親会を行いました。
懇親会では、いわきあられ煎餅、チョコレート、海外の洋酒、その他、会員諸氏よりさし入れがあり、テーブルにて振舞われました。小一時間ではありましたが、会員同士の交流を深め、旧交を温めました。日吉の並木銀杏は、晩秋の名残、快晴の秋陽の下、深緑に染まっておりましたが、陽もすでに短くなりはじめ、懇親会が終わる頃には、創想館の天頂に橙色の夕日が映えておりました。